先日逝去されました、四世市川段四郎丈の押隈になります。平成10年12月 歌舞伎座 昼の部 「蜘蛛の拍子舞」の舞台公演 坂田金時のときのものです。
玄関に飾っていましたが、突然のことに悲しみが抑えきれず、毎日目にすることがつらくなり手元に置いておけなくなりました。まず流通することがない大変貴重なものです。
舞台を終えた後、すぐにとるので、汗がしみついています。今でも生きてるかのような瞬間の写しです。顎にあるいぼのようなものも本人のもので間違いないありません。荒事のときの、段四郎丈は素晴らしいです。玉三郎丈に対しての押し戻しでした。 
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